水木しげるさんの言葉から
『同業者の家に行くと、
本なんか一冊もない人たちが
少なくありませんでした。
面白おかしく、楽しみながら
好きな漫画を描いて、
楽して暮らしたいという人たちです。
そういう人たちは、
ほとんどが消えてしまいました。
たぶん、
「好き」のパワーが弱かったのでしょう』
「代償の法則」というものがあります。
何かを手に入れるためには、
必ず、それ相当のものを
差し出さなければいけません。
ただ、水木先生が仰るように、
手に入れたいものが、
強烈に「好き」であれば、
代償を差し出すとも思わず、
追い求めていくのでしょう。