岡本太郎さんの言葉から
『挑戦した不成功者には、
再挑戦者としての
新しい輝きが約束されるだろうが、
挑戦を避けたまま
オリてしまったやつには
新しい人生などはない』
「挑戦もせんで、
ガヤガヤ言うヤツには、
素晴らしい未来はねーぞ」
ということですね。
迫力あります(^ ^)
―詳細記事―
岡本太郎さんの言葉より
『挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままオリてしまったやつには新しい人生などはない』
岡本太郎さんといえば、皆さんご存じ“太陽の塔”の製作者として知られる人物ですが、この言葉はまさに生涯を通してチャレンジすることをやめなかった岡本太郎さんらしい言葉ですね。彼のこのスピリッツは、彼の作品のなかで鮮明に、視覚に訴えかけてくる形で表現されています。
生きていれば、挫折の一つや二つ、必ず経験するものです。挫折のない人生なんて炭酸の抜けたコーラみたいなもので、刺激もなければ成長もありません。
不成功=失敗とは、行動を起こした証拠です。前に進もうとしない者は、確かにつまずいたりこけたりすることはないでしょう。足に傷をつくることもありません。しかしそこには、岡本太郎さんのようなチャレンジ精神がない。向上心もなければ成長もないわけです。
つまり失敗とは、己が戦った証です。何も恥じることはありません。
成功から一番程遠い人間とは、他人が行動を起こしつまずいたのを笑う輩です。
どうぞ、胸を張って失敗してください。私は戦ったんだ、ベストを尽くしたんだと前を向き続けてください。失敗から学ぶことは多いはずです。
現代に生きる我々は、賢くなりすぎたのかもしれません。行動に起こす前から、リスクを計算し失敗を恐れる。プロスペクト理論からもわかるように、人は元来リスクに敏感になりがちです。
しかしこれだけは言えます。現在成功している人々は、必ずどこかで“勇気ある一歩”を踏み出した人間です。日常という安寧に変化をもたらし、へたをすれば失敗し世間から笑われ者にされるかもしれない。それでも彼らは、自分の意思で最初に一歩を踏み出した。その対価として、彼らは成功を手にしたのです。
ナポレオン・ヒルの成功哲学のなかに、“失敗や逆境の中には、全てそれ相応かそれ以上の、大きな利益の種子が含まれている。”という言葉があります。
失敗をしたときに、ただ落ち込むのではなく、失敗の原因を究明する。妥協なくこのTry and Error を繰り返していくことこそ、成功への一番の近道といえかもしれません。
失敗とは一体なんなのでしょうか。私たちは、失敗という実体のない虚像に過敏におびえてしまっているのかもしれません。失敗とは、“成功の一歩手前までの道のり”だと思います。
私たちも岡本太郎さんを見習って、失敗から学び何度でもチャレンジし続けるマインドを身につけたいものですね。