弘法大師(空海)の言葉から

『つまらない人は、
善行と悪行の区別がつかず、
その因果も信じることがない。
目の前の利益だけを見ているので、
その因果は必ず返ってくる』
悪事をはたらいている者には、
必ずしっぺ返しがやってくると
お大師さんは、仰っております。
その逆もしかりでしょう。
どう考えても善行をやっていたほうが
良いと思うのですが…
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弘法大師(空海)の言葉から
『つまらない人は、善行と悪行の区別がつかず、その因果も信じることがない。目の前の利益だけを見ているので、その因果は必ず返ってくる』
私の妻は四国の出身ですし、私は四国八十八か所を7年前に回りました。何かとお大師さんとご縁があります。若いうちに八十八か所を巡ることができてよかったと思っています。なぜ、私に四国八十八か所を巡る機会があったのかもすごく不思議です。実は、金銭的負担もなく、時間も気にする必要もなくそのような機会を得たのです。私が、引き寄せたというしかない状況でした。そして、私は、毎日車の中で般若心経を唱えています。それをしないと落ち着かないのです。お経をあげると心がスーっとし、一日をいい気分で始めることができます。(信徒ではありませんが・・・)
私の尊敬するお大師さんのおっしゃる言葉は、心に響きます。悪事をはたらいている者には、必ずしっぺ返しがやってくるとお大師さんは、仰っております。これは、法則なのです。なぜ?と思っても、法則なので理由も説明できませんが、必ず自分が行ったことが、自分に返ってきます。ならば、善き方向にその法則を使った方が得ですよ。悪行をせず善行を行っていれば、必ず善いいことが返ってくるのですから、幸せを保証されているようなものです。誰しも幸せになりたいでしょう?ならば、小さなことからでもいいので、善いいことを行いましょう!
どんなことを?と思う人は、自分がして欲しいことを他人にしてあげてください。これは、ナポレオン・ヒルの成功哲学の黄金律です。考えてみれば、基本的なことです。ですが、できてない人が多いですよね。私が最近気を付けていることは、相手が明日死ぬかもしれないと思って接しましょう!ということです。嫌なことを言われても、「ああ、この人は明日死ぬかもしれないから、許しましょう」と思えるようになりたいと思っています。
実際、私の義父は一週間で亡くなりました。そんなこと想像もしていませんでした。こんなこともあるので、後悔のないよう、誰にでも優しく、冷静に接しようと強く思うようになりました。義父の人生が幸せであったことを祈ります。
人間の人生はいつか終わります。最後の時は、「幸せでした!ありがとう!」と言える人生を送りたいですね。そのためには、自分を大切にし、家族を大切にし、そして次に他人を大切にしましょう。私たちは、他人を幸せにするために生まれてきたのはないのです。自分を幸せにする為にこの世に生まれてきたのです。自分さえ良ければ良いという訳ではないですよ。ただ、自分が幸せでない人が、家族や他の人を幸せにはできないという意味です。自分が幸せな思い通りの人生を送ることが、最も重要なことだと自覚してくださいね!

