イチロー選手の言葉から
『常に人に笑われてきた悔しい歴史が、
僕の中にあるので。
これからも
それをクリアしていきたいという思いは
もちろん、あります』
昨日の会見での言葉です。
私は、イチロー選手のことを
偉大な野球選手と思っておりましたが、
違いました…
イチロー選手は、
実は、「草取り名人」でした。
「どうせなるんだったら、誰からも、
あんな選手になりたいなぁ・・・」
と思われる野球選手になることが、
イチロー選手の目標と
聞いたことがあります。
目標という「タネ」を蒔くことは
誰にでもできます。
(目標さえも持っていない人が多いですが)
また、知識や情報収集、
あるいはトレーニングという
水や光、二酸化炭素を
与えることもできます。
ただ、それだけでは、
農作物は収穫できません。
雑草を、丁寧に、こまめに、
取らなければいけないのです。
この、すぐに生えてくる雑草、
いわゆる、周りからの批評や批判、
身近な人たちの
ありがたくない余計なアドバイスで、
自らの目標を断念してしまう人が
ほとんどです。
イチロー選手は、
頭の中にあるバットではなく、
草刈り機で、
この「雑草」を刈り取ってきました。
この偉大な「草取り名人」は、
何をやっても
同じレベルの成功を収められるでしょうね。
このイチロー選手のコメントには、
何人も、他人の夢や目標を笑ったり、
バカにしてはいけないという
教えを含んでいるのではないでしょうか。